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(由布市・九重町)
やまなみエリア
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川底温泉
単純温泉
宝泉寺川沿いにある川底温泉。同温泉の歴史は古く、延喜元年(901年)に菅原道真が大宰府に左遷(させん)される際、刺客を逃れて身を隠した時に発見し、温泉を開いたと言われています。
現在のような温泉場になったのは、安政3年(1856年)本村の庄屋・菅原元徳が村民のために温泉開発を行ったのが始まりで、現在も使用されている石畳の浴槽を造り、湯小屋や宿を建てたと伝えられています。
その名のとおり川の底からお湯が湧き出しており、浴場は源泉の上に建てられているので、源泉そのものが湯船となり、足元から源泉が湧出している珍しい温泉です。