近年注目を浴びているヘルスツーリズム。 大分県では、“おんせん県”ならではの温泉に着目したヘルスツーリズムの取り組みを始めました。
竹田市と竹田市観光ツーリズム協会が企画した、温泉と自然散策を組み合わせた「健康ながゆ旅ウォーキングツアー」が、2018年10月、健康増進に繋がる「ヘルスツーリズム」として認定されました。これは、九州では唯一の認証となります。ツアーテーマは「こころ・からだ よみがえる 健康ながゆ旅」。 "心身の疲労回復"、"血管の若返り（アンチエイジング）"をコンセプトに体験していただくプログラムです。
長湯温泉『御前湯』で相談員による健康チェック
ウォーキングをしながら森林浴や飲泉を体験
有機食材を使った食事を堪能
『御前湯』に入浴
「歩き」「温泉に浸かり」「食べて」「笑う」ことは、自然治癒力を引き出し、免疫力を高める、と科学的に立証されています。『竹田式湯治』は、このことに着目した“現代版湯治”です。気軽な「ちょっと湯治」を年2～5回行うことを予防医学として推奨しています。保健適用による宿泊料及び入浴料の割引、食事処でのサービスなど、いろんな特典を受けられる「竹田式湯治パスポート」は、湯治の効果を体感できる温泉療養保健システムを行っています。
岡城址や城下町など、日本有数の景観や歴史を感じさせる風景を散策すれば、精神的な癒やし効果が期待できます。
炭酸泉、硫黄泉、含鉄泉などの泉質があります。温泉は体温を上げて免疫力を高め、細胞を活性化させます。
日本有数の名水が湧く竹田市。上質な水は、おいしく健康的な食をうみだします。
澄んだ空気とのどかな風景、そして地元の方たちのあたたかなおもてなしの心が、訪れた人たちを笑顔にします。
| 問い合わせ | 0974‐63‐0585（竹田観光ツーリズム協会） |
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おんせん県おおいたには、温泉療養の一つとして、温泉を飲む「飲泉」文化が古くからあります。飲泉による適応症は、泉質により胃腸機能系・代謝機能系・造血機能系に大別されます。大分県には、公共利用の飲用に許可されている温泉が約140施設もあります。特に竹田市の長湯温泉では、20箇所以上もの施設で飲泉ができます。
※参考文献：「おんせん県おおいたの飲泉スポット30調査本」（公益社団法人大分県薬剤師会 発行）
長湯温泉療養文化館「御前湯」
飲泉場 COLONADE(コロナダ)
