大分県の中心部である別府湾エリアは、商業施設や美術館などが立ち並ぶ大分市と、豊富な温泉地とレジャー施設が集まる別府市、別府湾沿いに位置する日出町からなるエリアです。

大分市には、「大深度地熱温泉」が市内各地に点在しており、その数なんと30ヶ所以上！地下の堆積層から湧き出す深層熱水は、肌にも良いと評判です。マチナカに温泉施設があるというのは、まさに“おんせん県おおいた”ならではです。

別府市には、別府・明礬（ルビ：みょうばん）・鉄輪（ルビ：かんなわ）・浜脇・亀川・観海寺（ルビ：かんかいじ）・堀田（ルビ：ほりた）・柴石（ルビ：しばせき）の個性豊かな8つの温泉があり、総称して「別府八湯（ルビ：べっぷはっとう）」と呼ばれています。 全10種類ある泉質のうち、7種類が存在することから、異なる泉質を組み合わせて入浴することで、その相乗効果を期待する“機能温泉浴”という入浴法も親しまれています。

日出町では、リゾートホテル内にある日帰り入浴も可能な温泉が人気です。目の前に広がる美しい別府湾を眺めながら入る温泉は格別です。