大分の魅力を楽しく学べるスポット

JX金属 関崎みらい海星館（大分市）

大分市佐賀関にある、海洋と天文の学びが得られる社会教育施設。
1階には、ワークショップ室や海洋と宇宙について学べる展示などがあり、2階天体観測室には県内最大の天体望遠鏡（口径83cm）を設置しています。
昼間は太陽や観察可能な月や惑星恒星などを観察、夜間は惑星をはじめ季節の星々を楽しく観察します。
プラネタリウム観覧はホームページ内の予約サイトから受付をする完全予約制です。
幼児向けや一般向けなど、複数の番組から選べ、春には番組が入れ変わります。

大分市歴史資料館（大分市）

大分のあけぼのから近世までの通史展示とくらしの道具、農機具などの常設展示をはじめ、「テーマ展」や「特別展」も開催する資料館。
歴史をより身近に感じ親しんでもらうために大分の歴史・考古・民俗に関わるテーマを中心とした講演「ふるさとの歴史再発見講座」や火起こし・勾玉づくりなどの「歴史体験講座」も実施しています。

大分県立先哲史料館（大分市）

大分県にゆかりのある先哲や大分県の歴史にまつわる古文書や記録、資料などを収集・調査・研究している史料館。
古文書などの貴重な史料は年間を通して展示され、無料で見学可能。
デジタルアーカイブ「おおいたデジタル資料室」で所蔵資料の情報やデジタル画像をインターネット上で閲覧できます。

中津市歴史博物館（中津市）

中津独自の歴史と文化を紹介する博物館。
市内の歴史を学べる常設展示のほか、山・川・海のなりわいに関わる道具を中心としたオープン展示があり、地域の歴史をより身近に感じられます。
中津城石垣の見どころの解説などを大画面で視聴できる「石垣シアター」や子どもたちが遊べるプレイスタジオもあり、1日中楽しめます。

廣瀬資料館（日田市）

江戸時代、日田の地に咸宜園を開いた儒学者・廣瀬淡窓、弟で実業家の久兵衛の生家である『廣瀬資料館』。
当時の遺品や著書類、生活用品などさまざまな貴重品が多数収蔵され、常時400点ほどが展示されています。
淡窓旧宅の主屋の内部や、隠宅庭園も公開。
江戸時代にタイムスリップしたような感覚を味わえます。

水の子島海事資料館・渡り鳥館（佐伯市）

「水ノ子島灯台」を守っていた吏員（りいん）たちの退息所後跡を改装して作られた『水の子島海事資料館』は、平成10年に文化庁の「登録有形文化財」に指定された、今では貴重な建物です。
隣接する「渡り鳥館」は、海事資料館と同様に明治の西洋風な作りとなっており、吏員待息所の倉庫を改装したもの。
「水ノ子島灯台」に衝突死した62種・550羽の渡り鳥を剥製にして展示しています。 

佐伯市歴史資料館（佐伯市）

「城と城下町のフィールドミュージアム」をコンセプトに、周辺の城山や「歴史と文学のみち」を含む「歴史体験ゾーン」の中心施設として、訪れる人が楽しみ、学べるミュージアム。
館内では、現在の佐伯市の礎を築いた江戸時代を中心に、平安時代末期から明治時代初頭にかけての佐伯の歴史を主要なテーマとして展示・解説を行っています。
屋外では、藩役所の門として使われた「三府御門」、毛利家屋敷の一部である「毛利家御居間」などを公開しています。

臼杵市歴史資料館（臼杵市）

臼杵市に残る約3万5000点の歴史資料を展示する資料館。
県の有形文化財にも指定され全国でも評判の高い絵図（古地図）をはじめ、臼杵藩にゆかりのある書籍や武士・庶民の記録、書画、写真など貴重な資料が多く展示されます。
年4回の企画展示も開催しています。
現在と過去の様子を見比べながら歴史を学んでみては？

廣瀬武夫記念館（竹田市）

竹田市出身であり、日露戦争の旅順戦で戦死した軍人・廣瀬武夫を敬仰する人々により、昭和10年（1935年）に建立した「廣瀬神社」。
境内にある記念館では、軍艦朝日カッター、家族との手紙や写真、愛用品などが展示されています。
鳥居の前にも廣瀬武夫胸像ほか、神社の境内には江戸時代の城下道も残され、人とのつながりや歴史を感じることができます。

鬼会の里（豊後高田市）

天念寺耶馬のふもとにある資料館。
館内には、大迫力の映像と音で伝統行事「天念寺修正鬼会(しゅじょうおにえ)」が体感できるシアターや、実物大の「無明橋」のレプリカや実際に橋を渡っているようにリアルに感じられるVRシアターも整備されています。
そのほか、国指定重要文化財の木造阿弥陀如来立像や修正鬼会で使われる道具や鬼面も展示。
併設の食堂では、手打ちそばを味わうこともできます。

きつき城下町資料館（杵築市）

城下町きつきの魅力を学べる資料館として、江戸時代の地図や文献をもとに再現された城下町のジオラマをはじめ、歴史や地名の由来などを数多く紹介しています。
杵築藩士の甲冑、郷土の偉人などに関わる資料を中心にかつて隆盛を誇った杵築歌舞伎の豪華絢爛な衣装、七島いの生産道具なども展示の見どころとなっています。

大分県立歴史博物館（宇佐市）

宇佐神宮・国東半島の六郷満山文化を中心に大分県の歴史・文化が学べる常設展をはじめ、特別展・企画展などを行っている博物館。
館内には九州最古の木造建築・富貴寺大堂の創建当時を復元した実物大模型が展示されています。
歴史学・考古学・民俗学等の各分野について、博物館職員が解説する歴史文化講座も不定期で開催しているので、HPで確認を(受講料無料)。

宇佐神宮宝物館（宇佐市）

『宇佐神宮』関係の国指定文化財、県指定文化財など、数百点の文化財を収蔵、展示公開している宝物館。
国宝・「孔雀文磬（くじゃくもんけい）」をはじめ、貴重な重要文化財を展示。深遠な宇佐の歴史と文化に触れることの出来る八幡文化の殿堂です。
『宇佐神宮』は令和7年に八幡大神が本殿に御鎮座され1300年を迎え、秋季には10年ごとの勅使ご差遣の臨時奉幣祭(勅祭)が斎行されます。
 

三浦梅園資料館（国東市）

豊後聖人とも呼ばれる江戸時代の学者・三浦梅園の遺稿を数多く展示する資料館。
三浦梅園の生涯や学説を紹介する短編映画などを上映しています。
重要文化財である肖像画や天球儀、「玄語」といった代表作を並べ、書き入れのある手沢本類（蔵書）も展示。梅園の業績を哲学・科学・政治経済学・教育学・文学および医学の6分野に分け、解説をしています。

歴史資料館・帆足萬里記念館（日出町）

山海の豊かな自然に育まれてきた郷土の歴史・文化財資料、また「豊後三賢」の一人である帆足萬里をはじめとする郷土の先哲に関する資料を収集・調査・研究し、その成果を公開啓発する施設。
原始時代から近代まで各時代の日出の姿を紹介している常設展、特集展では様々なテーマで日出町の特徴や歴史を取り上げています。