大人のプレミアム旅 ~佐伯・臼杵・津久見コース~

※料金、営業時間、定休日等、掲載している情報は変更となる場合があります。お出かけ前は、必ず最新情報を公式サイトにてご確認ください。

[1]レストラン 番匠亭(佐伯市)

佐伯の海の幸を豪快に、贅沢に味わう
全国有数の好漁場である豊後水道に面している佐伯市。その海の幸の美味しさを堪能しようと向かったのは、『ホテル金水苑』内にあるレストラン『番匠亭』です。いただいたのは、佐伯市にゆかりのある作家・国木田独歩にちなんで名づけられた「独歩(どっぽ)丼膳」2365円。脂がのった佐伯のブランド魚「美人鰤(ブリ)」やカンパチ、ウニなど約10種類もの豊富なネタが盛り付けられ、その豪華さと鮮度抜群な旨さに心まで満たされます。大振りに切り分けられた魚介に醤油をまわしかけ、まずはシンプルに。次は別添えの温泉卵をのせて、まろやかなハーモニーを楽しみながら味わうのがポイント。お膳はほかにも小鉢や茶碗蒸し、デザートなどがつく贅沢な内容となっています。また季節ごとに佐伯の魚介を取り入れたフェア限定メニューもあるので、そちらもチェックしてみましょう。
【Information】
・住所:大分県佐伯市駅前2-4-13
・電話:0972-22-8181
・時間:11:00~14:30(ラストオーダー14:00)、17:00~21:00(ラストオーダー20:30)
    ※日曜の夜は~20:30(ラストオーダー20:00)
・定休日:なし
・駐車場:80台
・アクセス:佐伯ICから車で約15分

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[2]歴史と文学のみち(佐伯市)

古に思いを馳せながら歩く、情緒あふれる道
佐伯グルメでお腹が満たされた後は江戸時代、毛利二万石の城下町として栄えた、武家屋敷の面影が残る街並みを散策しましょう。「日本の道100選」に選ばれた、城山の麓から続く約700mの「歴史と文学のみち」には、佐伯城の城郭建築である三の丸櫓門や、明治時代の文豪「国木田独歩」が下宿した、坂本永年邸を修復してつくられた『国木田独歩館』、毛利家の菩提寺『養賢寺』など、見どころが点在。静寂と古い街並みが醸し出す和の情緒を味わいつつ、のんびりと歩きながら佐伯の歴史を感じることができます。『茶室 汲心亭(きゅうしんてい)』では美しい庭を目の前に、お抹茶(300円)もいただけます。
【Information】
・住所:大分県佐伯市大手町1丁目
・電話:0972-23-1101(佐伯市観光協会)
・駐車場:あり

・アクセス:佐伯ICから車で約10分
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[3]うすき皿山(臼杵市)

工房やギャラリー、カフェが集う空間で、器と食を堪能
佐伯市の歴史やグルメを堪能したあとは、自然と歴史、文化に満ちた城下町・臼杵市へ。国宝『臼杵石仏』の敷地内にある『うすき皿山』は、江戸時代に途絶えた陶磁器「臼杵焼(うすきやき)」を復活させた、宇佐美裕之さんが営む臼杵焼の工房をはじめ、作品の展示や販売を行うギャラリー、カフェ、焼菓子店が集う複合施設。2023年のオープン以来、その独特の風合いと質感の器に魅せられ、県内外から多くの方が足を運ぶスポットです。カフェ『皿山喫茶室』では、無農薬にこだわった中国茶や、体に優しい素材を取り入れたスイーツが、臼杵焼の茶器や器で提供されます。また、工房での製作の様子を見学できるほか、器づくり体験もでき、なかでも「豆皿型打ち体験」は初心者でも手軽に陶芸の面白さを味わえると人気です。なお、器づくり体験は毎週水〜土曜開催で予約制なので、事前に連絡を。
【Information】
・住所:大分県臼杵市深田811-4
・電話:0972-65-3113
・時間:11:30~16:00
・定休日:月・火曜
・駐車場:10台
・アクセス:臼杵ICから車で約6分

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[4]春光園(臼杵市)

趣ある庭園を愛でながら、臼杵の海の幸を味わえる料理宿
大分県南をめぐる旅の宿に選んだのは、城下町・臼杵ならではのしっとりと落ち着いた風情と料理が自慢の宿『春光園』。江戸時代、稲葉藩家老の屋敷跡を活かし造られた宿は、臼杵を代表する「フグ」をはじめ、地元で獲れた旬の新鮮な地魚など、豊後水道の海の幸を使った料理を堪能できます。臼杵の味覚をふんだんに使った料理が評判で、フグ好きや舌の肥えたグルメが全国各地から訪れるほど。江戸時代の茶人・小堀遠州(こぼりえんしゅう)が造ったとされる、見事な日本庭園を眺めながら味わう上質な料理の美味しさは格別。また二畳半ほどの茶室は、冬季のみ予約制で食事処としても利用でき、和の趣を感じながら和の美食を堪能できます。
【Information】
・住所:大分県臼杵市祇園西区3組
・電話:0972-63-3128
・時間:チェックイン15:00、チェックアウト10:00
・駐車場:10台
・アクセス:臼杵ICから車で約10分

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[5]河津桜(津久見市)

咲き誇る美しい桜に、一足早い春を感じる
ドライブ旅の最後に訪れたのは、風光明媚な景色が広がる津久見市・四浦半島。ここは大分県内最大規模を誇る「河津桜」の名所で、地元の人はもちろん、県外からも多くの見物客が訪れます。例年2月上旬に開花し、見頃を迎えるのは2月中旬頃。沿道を彩る約5000本以上もの桜の木々は、2005年から四浦地区の方々を中心に行った植栽活動によるもので、現在も保全活動により美しい景観を保っています。咲き誇る河津桜の優しいピンク色の風景を目にすれば、本格的な春の訪れももうすぐそこ。天気の良い日には青い海とのコントラストが映え、よりいっそう、桜のあでやかな姿を満喫できます。開花状況はその年の気候などにより変動するので、開花時期をチェックしてから向かうとよいでしょう。
【Information】
・住所:大分県津久見市大字四浦
・電話:0972-82-9521(津久見市観光協会)
・アクセス:津久見ICから車で約20分

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