大人のプレミアム旅 ~九重・玖珠・日田コース~

※料金、営業時間、定休日等、掲載している情報は変更となる場合があります。お出かけ前は、必ず最新情報を公式サイトにてご確認ください。

[1]タデ原湿原(九重町)

広大な自然に心を開放するひとときを
まずは大自然を求めて、やまなみハイウェイ沿いの長者原(ちょうじゃばる)に広がる「タデ原湿原」へ。春の野焼きによって湿原環境が維持される壮大なその姿は、国際的に重要な湿地に称される「ラムサール条約」にも登録されており、希少な植物や多くの生き物が生息。四季折々にさまざまな表情を見せ、多くの人を魅了してやみません。また湿原のすぐ横にある、阿蘇くじゅう国立公園くじゅう地域を紹介する博物展示施設「長者原ビジターセンター」では、湿原について詳しく紹介しているので、併せて訪ねれば、この地域の自然の素晴らしさと奥深さを知ることができます。
【Information】
・住所:大分県玖珠郡九重町田野225-33
・電話:0973-79-2154(長者原ビジターセンター)
・駐車場:約450台
・アクセス:九重ICより車で約30分
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[2]久留島武彦記念館(玖珠町)

「童話の里・ 玖珠町」の原点がわかる記念館
次に車を走らせ向かったのは、玖珠町。のどかな自然が広がるこの町は、「日本のアンデルセン」と呼ばれる児童文学者・久留島武彦氏の出身地であることから、“童話の里”としても親しまれています。教育者であった久留島氏は、「児童文化」という概念すらなかった明治から昭和にわたって口演活動を行い、童話を通じて子どもたちに文学を普及させた人物。館内に入ると、まず久留島氏を描いた可愛いイラストが出迎えてくれ、「ものがたりの部屋」や「世界を旅する部屋」など10の部屋をめぐりながら、彼が残した功績をたどることができます。色々な仕掛けをほどこした展示には、大人も思わずワクワクしてしまいます。季節ごとに企画展も開催されるので、そちらもお見逃しなく。
【Information】
・住所:大分県玖珠郡玖珠町大字森855番地
・電話:0973-73-9200
・時間:9:30〜16:30
・定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日〜1月4日)
・料金:300円 ※町内者は150円 ※18歳未満は無料
・駐車場:約30台

・アクセス:由布院ICから車で約20分、由布岳スマートICより車で約8分
・玖珠ICから約5分

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[3]山荘 天水(日田市)

自然に抱かれた静かな温泉宿で過ごす、上質な時間
九重や玖珠を満喫したあとは、日田市・天瀬町へ。のどかな自然の原風景が広がる、日田市天瀬町の山あいに佇む『山荘 天水』は落ち着いた和の設えや、丁寧なおもてなしが大人の旅に好まれている秘境の宿。敷地内にある温泉棟「滝観庵(たきみあん)」では、天瀬を代表する名瀑「桜滝(さくらだき)」の絶景を眼下に眺めながら、源泉かけ流しの湯を満喫できます。貸切風呂も5つあり、湯あみを存分に楽しめるのも魅力です。また、客室のタイプによっては露天風呂が付いた部屋もあり、心身ともに癒され、非日常的なひとときを過ごせる造りとなっています。ほかの人には教えたくない、至福の宿での時間は、忘れられない旅の思い出となるでしょう。
【Information】
・住所:大分県日田市天瀬町桜竹601
・電話:0973-57-2424
・時間:チェックイン15:00~19:00、チェックアウト11:00、
・日帰り入浴:受付10 :00~ 14 :00(ご利用は15 :00まで)
・駐車場:20台
・アクセス:天瀬高塚ICより車で約20分

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[4]天領日田洋酒博物館(日田市)

約4万点のコレクションは圧巻。洋酒の魅力あふれるレアな博物館
江戸時代からの町並みが残る「豆田町」からほど近い場所に、何やら珍しそうな博物館が。広い館内へ足を踏み入れると、そこには数々の年代ものの洋酒やノベルティグッズなど、約4万点もの洋酒にまつわるコレクションが並び、ヴィンテージ感たっぷりな世界が広がります。膨大なコレクションの数々は、すべてオーナーの高嶋甲子郎さんが、40年以上集め続けたもの。館内の一角には、NHK連続テレビ小説「マッサン」に関するコーナーや、ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴正孝氏が作った初期窯も展示されているほか、お酒を楽しめるバーも併設。お酒好きはもちろん、お酒に詳しくない方でも洋酒の奥深き魅力に惹きつけられます。
【Information】
・住所:大分県日田市本庄町3-1
・電話:0973-28-5266
・時間:博物館 ⁄ 11:00~17:00 、BAR ⁄ 20:30~24:30(LO24:00)
・定休日:水曜(BAR ⁄ 年中無休 ※年末年始等休む場合もあり)
・料金:入館料:大人800円、小中学生500円(5歳以下無料)※ソフトドリンク付き
・駐車場:10台
・アクセス:日田ICから車で約5分、日田駅より車で約2分

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[5]日田まぶし千屋(日田市)

異なる3つの食べ方で味変を楽しむ「日田まぶし」
江戸時代、幕府直轄地「天領」として町人文化が花開いた日田。散策途中の腹ごしらえは、豆田町にある「千屋(せんや)」へ。皮目は香ばしく、中はふっくらと焼き上げられたうなぎのかば焼きを、ひつまぶしスタイルでいただく「日田まぶし」3500円・大4600円が名物のお店です。まずは、うなぎ本来の味わいをシンプルに楽しむためにそのままで、次にネギや大根おろし、柚子こしょう、わさびと4種類薬味をお好みでのせて、最後はだし汁をかけてお茶漬け風でと、3つの味わい方ができるのがポイント。秘伝のタレやだし汁、薬味を好みで加減しながら自分好みの味で楽しんでみて。うなぎの骨をカラっと揚げた「ほねせんべい」340円も、お酒のつまみにもなる一品です。
【Information】
・住所:大分県日田市豆田町4-14
・電話:0973-22-3130
・時間:平日・日・祝日:11:00~17:00(ラストオーダー16:00)、土曜日:11:00~18:00(ラストオーダー17:00)
・定休日:不定休
・駐車場:なし
・アクセス:日田ICから車で約3分、日田駅から車で約5分

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