「世界観に浸る!」オリジナリティ溢れる世界観に浸る

※料金、営業時間、定休日等、掲載している情報は変更となる場合があります。お出かけ前は、必ず最新情報を公式サイトにてご確認ください。
歴史や自然を最新テクノロジーで表現した博物館や美術館、温泉地ならではのアートな空間、大分が誇るアニメ作家の聖地、ノスタルジックな昭和の面影が残る場所など。その土地でしか味わえない、独特の世界観たっぷりなスポットを紹介します。
オリジナリティあふれる世界にじっくりと浸って、大分の新たな面白さを感じてみてください。

Spot.1 進撃の巨人 in HITA ミュージアム(日田市)

大人気漫画『進撃の巨人』の作者・諫山創先生の出身地・大分県日田市の、道の駅『水辺の郷 おおやま』敷地内にあるミュージアム。館内には大迫力のオブジェや原画、絵コンテ、幼少期青春期の作品など、諫山先生と進撃の巨人にまつわるお宝がズラリ。進撃ファンはもちろん、そうでない人もマンガの世界に惹き込まれます!なかには、大山ダムの壁面をウォール・マリアに見立て、「はじまりの場所」を再現したエレン・ミカサ・アルミンの少年期の銅像のラフ画などもあり、世界観に浸れるだけでなく、先生の故郷に対する想いも知ることができます。またミュージアムをはじめ、日田市内の至るところで進撃の巨人「AR体験」ができるので、登場キャラクターとよりリアルな写真を撮れるのもうれしいポイント。オリジナルグッズも道の駅で販売されているので、「諫山ワールド」を堪能した後のお土産探しも楽しんで。
©️諫山創/講談社

【Information】
・住所:大分県日田市大山町西大山4106(道の駅 水辺の郷おおやま)
・電話:0973-52-3630(道の駅 水辺の郷おおやま)
・時間:平日 9:30~16:00/土日祝日 9:30~17:00 ※ 道の駅 水辺の郷おおやまの営業時間に準ずる
・定休日:不定休
・料金:500円、こども(18歳未満):無料
・駐車場:あり
・アクセス:日田ICから車で20分、JR日田駅から車で19分
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Spot.2 別府鉄輪かんなわ 地獄温泉ミュージアム(別府市)

「温泉ってどうやってできるの?」「地獄ってなに?」そんな疑問を解決しながら温泉の魅力を体感できる、アカデミックエンターテインメント施設。館内は4つのエリアで構成され、温泉が約50年の歳月をかけて生まれるまでを「旅」に見立て、お客様自身が雨水となり追体験できたり、別府鉄輪が「地獄」と呼ばれた歴史について映像やアート性の高い独特な空間で学べたりと、ワクワクしながら巡ることができます。また、地獄の噴気が目を引く中庭や開放感あるカフェと、別府オリジナルの文具や雑貨などが並ぶショップも併設され、こちらは入場無料。ミュージアム観覧後の休憩や、お土産選びも楽しめる、別府の新名所です。
【Information】
・住所:大分県別府市鉄輪321-1
・電話:0977-84-7858
・時間:9:00〜18:00(最終入場17:30)、CAFÉ 9:30〜18:00(ラストオーダー17:30)
・定休日:不定休(2024年は4月1日~4月6日休館)
・料金:高校生以上1500円、中・小学生1000円
・駐車場:海地獄、鬼山地獄、かまど地獄P利用
・アクセス:JR別府駅からバスで約20分、車で約15分。別府ICから7分
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Spot.3 不均質な自然と人の美術館(豊後高田市)

美術館というと、均一的な空間に作品が展示されている場を想像しますが、こちらの美術館は天候や風力・風光、来館者の体の動きなど、美術館周辺の自然環境や人の状態と最新テクノロジーを用いた3つのテーマで構成された、新感覚のアート空間が広がっています。自然光とインタラクティブ(交互)に触れあうよう設計された「太陽と月の部屋」は天候や体の動き、時間帯などに合わせて真っ白な空間にある小窓が自動で開閉し、まるで呼吸するかのように太陽の光とピアノの音が共鳴します。また「海の部屋」は、特殊な噴水とプロジェクターを用いて水の玉が動き回るような不思議な光景が楽しめるほか、「森の部屋」ではコンピュータのアルゴリズムで森の生命力が表現されています。自然と人の不均質性と、人工的な均質性を生かした、独特な世界にじっくりと浸ってみて。
【Information】
・住所:大分県豊後高田市見目4060(長崎鼻リゾートキャンプ場内)
・電話:0978-23-1860(豊後高田市観光まちづくり株式会社)
・時間:3~11月/10:00~17:00 12~2月/10:00~16:00
・定休日:3~11月/木曜 12~2月/火~木曜
・料金:一般700円、子ども300円
・駐車場:長崎鼻ビーチリゾートキャンプ場駐車場利用
・アクセス:宇佐ICから車で約50分
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Spot.4 大分県立歴史博物館(宇佐市)

館内へ入ると、豊後高田市にある国内最大級の「熊野磨崖仏」の実物大レプリカがインパクトたっぷりにお出迎え。『大分県立歴史博物館』は、宇佐神宮や国東半島の六郷満山文化を中心に、大分県の歴史や文化を知ることができる貴重な資料や展示品が豊富に並びます。なかでもひと際目を引くのが、宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた寺院「富貴寺大堂(ふきじおおどう)」のレプリカ。きらびやかな阿弥陀如来像や浄土の世界を、プロジェクションマッピングを使い、立体感と臨場感あふれる演出で紹介。最新技術を駆使し見事な描写で再現されており、その迫力と映像美はアート作品を見るような感覚で、平安時代の富貴寺の魅力を知ることができます。博物館としては全国的にも珍しいCGで表現された歴史の世界に、時を忘れて惹き込まれること間違いなしです。
【Information】
・住所:大分県宇佐市大字高森字京塚
・電話:0978-37-2100
・時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
・定休日:月曜 ※月曜が祝日・振替休日の場合は、その翌日
・料金:一般310円、高校生・大学生160円 ※中学生以下および、土曜日の高校生の観覧無料
・駐車場:23台
・アクセス:宇佐ICより車で約12分
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Spot.5 豊後森機関庫公園/機関庫ミュージアム(玖珠町)

全盛期には25台もの蒸気機関車があり、旧国鉄久大線の扇形機関庫であったこの場所は、国指定登録有形文化財にも指定されている、玖珠町を代表するスポットです。「キューロク」と呼ばれ、親しまれた機関車「SL29612号」の重厚なその姿は、時を越え汽笛を鳴らしながら、再び走り出しそうな存在感。昭和を駆け抜けたSLや独特な雰囲気の機関庫は、ノスタルジックな魅力を感じさせてくれます。公園内には、JR九州のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」のデザイナー、水戸岡鋭治氏デザインのミュージアムもあり、鉄道の歴史を知ることができるほか、プラ板で電車などのミニチュアが作れる体験(1人300円)もでき、子どもはもちろん、大人も夢中になって楽しめます。
【Information】
・住所:大分県玖珠町岩室36-15
・電話:0973-77-2222
・時間:10:00〜16:00(豊後森機関庫ミュージアム) ※豊後森機関庫公園は年中無休、24時間入場可
・定休日:12/29~1/3(豊後森機関庫ミュージアム)
・料金:ミュージアム入場料1人100円
・駐車場:共有駐車場あり
・アクセス:JR豊後森駅から徒歩5分
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