現在「八町大路」として親しまれている臼杵市中央通り商店街の歴史は、戦国時代のキリシタン大名大友宗麟が丹生島(現臼杵公園)に築城した約450年前まで遡ります。
当時、城下は商業都市としての機能を有していました。また、キリシタンの教会などが建てられ、南蛮文化に彩られた国際都市でした。
商店街としての本格的な形態が完成したのは、慶長5年(1600年)美濃の国(現岐阜県)より入封した稲葉貞通から始まる稲葉家の時代といわれています。
城下には八つの町が形成され商業活動が活発に行われていました。
石畳と情緒あふれる商店街です。
(2022.2)