円形分水(竹田市百木)
あり
●道の駅すごうから車で25分
●JR豊後竹田駅から車で30分
円形分水は、祖母・傾・大崩ユネスコエコパークの見どころのひとつで、昭和9年に完成し、十二号分水とも呼ばれます。
円形分水のできる昭和初期までは、水の分配で住民が反目しあい、連日のように水争いが繰り返されました。
円筒の外側に均等に小窓をつくることで平等に分水する仕組みとした、知恵の結晶ともいえる円形分水の完成で適正な水の分配ができるようになり、現在も住民の維持管理のもと、地域一帯に豊かな農業用水を供給しています。
毎年4月10日頃に「水神祭」が行われます。