竹田市、豊後大野市
「オルレ」とは韓国済州島から始まったもので、済州の言葉で「通りから家に通じる狭い路地」という意味で、トレッキングコースの総称として呼ばれるようになりなりました。
九州オルレは、済州オルレの姉妹版。九州には四季の美しい風景があり、トレッキングに適した山岳を五感で感じ九州の魅力を再発見してもらいたい思いで、コースが整備されました。
大分県には、「奥豊後コース」と「さいき・大入島コース」の2コースがあります。
「奥豊後コース」は、豊後大野市のJR朝地駅を起点とし、美しい農村風景を眺めながら、難攻不落の城として知られる「岡城跡」や紅葉が美しい「用作公園」、日本最大級の磨崖仏が見られる「普光寺」などを巡り、豊後竹田駅へと至る自然と歴史の調和した約12km(所要時間5~6時間)の道のり。
地図を片手に、コースに設置されたリボンを目印に景色や空気を味わいながらのんびりと歩くオルレは、海外からのお客様はもちろん、国内のお客様にも楽しんでいただける内容となっています。
どこか懐かしく、優しい奥豊後の風景が楽しめます。
(2021.3)