大分県佐伯市蒲江大字葛原浦
なし
道の駅かまえより、車で国道388号を延岡市方面に約12分、県道122号線との交差点を県道側に直進して約5分、葛原運動広場の横の道を山の方に約500m
マメ科のトビカズラ属、蒲江葛原浦の特産種です。昭和23年3月10日、故清原善太郎氏によって発見され、近年までは、アイラトビカズラと同一種とみなされていました。その後の調査結果から、国立博物館の大井次三郎博士がイルカンダに近いと判定し、カマエカズラと命名、日本植物誌に発表されました。蒲江だけに生育する貴重な植物ということで、大分県の天然記念物に指定されています。
4月上旬から5月上旬が見頃です。