大分県宇佐市南宇佐2179-3
院内町では、朝夕の気温差を生かして、昔からゆずが生産されています。ゆずの加工は昭和56年から開始され、ゆずのさわやかな香りと、みずみずしい果汁を利用して様々な加工品が作られています。ゆずの代表的な加工品である柚子胡椒は、ゆずと唐辛子を使って作られるもので、粉末やペースト状のものなど様々な種類があります。青唐辛子を使ったものは青色でピリッとした辛みがあり、赤唐辛子を使ったものは赤色でゆずの風味が引き立ち、料理によって使い分けて楽しむことができます。他にもポン酢やドレッシング、柚子味噌、柚子ティー、ゆずを丸々使った羊羹など、色々な加工品があり、新しい加工品も常に開発されています。ゆずを使った加工品は県民にも人気があり、おみやげとしても喜ばれます。
(2021.3)