大分県国東市国見町大字千燈
道路向かいに5台あり(公衆トイレ併設)
大分空港より車で約1時間
六郷満山霊場23番札所です。千燈寺は旧千燈寺の西の坊でしたが、本寺が戦国時代の兵火によって焼失し、明治になって移転し、旧下払坊と合併して現在の地を寺地としたと言われています。境内入り口にある5メートルもの宝篋印塔が目を引きます。慶応元(1865)の作と比較的新しいですが、大日如来像を浮き彫りにした見事なものです。他にも、六郷満山の修験者たちの守護神として崇められていた太郎天像(たろうてんぞう)や、檜の寄木造りによる木造如来像などが安置されています。