竹田・玖珠・日田編

雄大な自然に囲まれた大分県は、ドライブ旅行にぴったり♪あちこちに溢れるおいしいモノと、カラフルに彩られた美しい自然にはテンションが上がります♪そこで、お届けするのが「竹田の旅」と「玖珠〜日田の旅」。「竹田の旅」では、くじゅう連山の麓に広がる久住高原と岡城跡が見守る城下町をたっぷり楽しみ、「玖珠〜日田の旅」では、思わず写真を撮りたくなる”フォトジェニックなスポット”をめぐります♪心地よい風に吹かれて、色とりどりの景色をのんびり楽しんでみてはいかがでしょうか?

カラフルに染まる久住高原と城下町を楽しむ旅

竹田市

くじゅう花公園

阿蘇五岳からくじゅう連山まで、ぐるっと名山が見守るカラフル花畑

標高850mの久住高原に位置する癒しの花畑。ゆっくり園内をめぐれば、趣向を凝らしたさまざまな花畑が出迎えてくれます。なかでも映えポイントは、目の前にくじゅう連山、背後に阿蘇五岳がそびえる「みはらしの丘」。10月下旬までは赤・白・青の鮮やかなコントラストが美しいサルビアが咲き誇ります。また、オレンジ系のかわいい花が咲くマリーゴールド、青空に映えるベコニアなども見頃。花と満天星に包まれて過ごすグランピングも楽しめます。

住所 大分県竹田市久住町久住4050
電話 0974-76-1422
時間 3月〜11月8:30〜17:30(最終受付17:00)
定休日 12月1日〜2月末、開園期間中はなし
アクセス 大分自動車道 九重ICより車で50分
駐車場 300台
ホームページ http://www.hanakoen.com

竹田市

久住ワイナリー レストラン石窯工房

ぶどう畑の中のレストランで、高原野菜たっぷりの石窯ピザをいただく!

久住高原に広がる6haもの自社農園をもつ「久住ワイナリー」。昼夜の寒暖差が大きい高原育ちだからこそ、おいしいぶどうで醸すワインは香り芳醇、旨み濃厚!そんな自家製ワインに合う石窯ピザや肉料理を提供するのが、併設の「レストラン石窯工房」です。高温の石窯で一気に焼き上げるピザは、ふんわりモッチリ食感。マルゲリータなど5種類以上が揃います。地元野菜をたっぷりトッピングしたオルトラーナは1750円。高原野菜の甘みに驚きます。

住所 大分県竹田市久住町久住3990-1
電話 0974-76-1002
時間 10:00〜18:00(冬期は〜17:00)
定休日 なし
アクセス 大分自動車道 九重ICより車で50分
駐車場 70台
ホームページ http://www.kuju-winery.co.jp/
インスタグラム https://www.instagram.com/kujuwinery/

竹田市

アートスペースカフェ大蔵清水湯(おおくらしみずゆ)

地元民に愛された昭和の銭湯時代の記憶を色濃く残すカフェ空間

竹田城下町でひときわ目を引く蔵づくりの店。戦前まで米蔵として使われ、昭和30年〜56年は銭湯だった建物を改装しており、浴槽やカラン、タイルなど当時の姿を至る所にとどめています。現在は、番台に立ってお手伝いをしていたというオーナーがカフェとして営業。しっかりご飯なら、約10品の小鉢と自家製うどんがセットになった小鉢御膳を。お隣で営む八百屋で販売する野菜やフルーツをその場でミキサーにかけるスムージーもおすすめ。素材そのものの味わいが楽しめます。

住所 大分県竹田市竹田町507
電話 0974-63-3321
時間 11:30〜16:00
定休日 不定休
アクセス 大分自動車道 湯布院ICより車で1時間
駐車場 2台、下町交流プラザの駐車場も利用可(1時間無料)

竹田市

たけた竹灯籠 竹楽(たけたたけとうろう ちくらく)

風情ある城下町に2万本の竹灯籠がやさしく灯る晩秋の夜

岡藩7万石の城下町として栄えた竹田市は、山林が総面積の65%を占め、その多くが竹林です。2000年から、竹の需要減少と竹林廃墟改善のために始まった竹灯籠による町並みライトアップは、今では竹田市最大のイベントになりました。おすすめポイントは十六羅漢や広瀬神社。階段いっぱいに竹灯籠が並べられ、光の道と化します。

住所 大分県竹田市城下町界隈
電話 0974-63-2638(NPO法人里山保全竹活用百人会)
時間 開催日時 2023年11月17日(金)~19日(日) 点灯16時〜21時30分(最終日は21時まで)
アクセス 大分自動車道 湯布院ICより車で1時間10分

玖珠から日田へ、フォトジェニックを求めて

玖珠町

伐株山(きりかぶさん)

標高685.5mの山頂にある天空のブランコでハイジになる⁉️

まるで切り株のように見える伐株山。その山頂にあるのが通称「ハイジのブランコ」です。アニメ『アルプスの少女ハイジ』のオープニングのシーンのような体験ができることから名付けられたもので、草原に佇む大きなブランコはその世界観そのもの。大きく漕ぎ出せば空中に放り出されるような解放感が味わえ、眼下にはパッチワークのような田園風景が広がり、爽やかな秋風が心地よく頬をなでます。角度によって撮れる宙に浮いているような写真がフォトジェニック。

住所 大分県玖珠郡玖珠町山田
電話 0973-72-7153(玖珠町商工観光政策課)
時間 終日解放
アクセス 大分自動車道 玖珠ICより車で20 分
駐車場 20台

玖珠町

玖珠・森のクレヨン(くす・もりのくれよん)

豊後森機関庫や観光列車を望める、田園風景に佇む癒しのカフェ

田園風景の中で異彩を放つコロッセオのような遺構。現存する九州唯一の扇型機関庫で、一帯は公園として整備されています。その「豊後森機関庫公園」の隣にあるのが「玖珠・森のクレヨン」です。大きくとられた窓からは豊後森機関庫のほか、ゆふいんの森や或る列車などが通過する様子が望めます。地元のリピーターも多いランチは、玖珠米をはじめ、県産素材をメインに使用する4種のプレートランチやパスタ、カレーがあります。手作りパンの販売も。

住所 大分県玖珠郡玖珠町帆足449-1
電話 0973-72-2424
時間 11:00〜15:00
定休日 月・火曜
アクセス 大分自動車道 玖珠ICより5分
駐車場 10台
ホームページ http://happu-en-1981.jp/morikure

日田市

慈恩の滝(じおんのたき)

紅葉で秋化粧された、国道沿いで流れ落ちる楽ちんアクセスの滝

国道210号沿いにあり、車窓からもその姿が望める慈恩の滝。上段20m、下段10mと、あわせて30mの落差をもつ二段落としの滝です。滝の近くまで歩いていくと、細かなしぶきを立てながら流れ落ちる勇壮な風景が楽しめます。周辺の木々の緑とあいまって癒し効果もバツグン。周囲の木々が色づく秋はまた違った表情をみせてくれます。滝にすんでいた龍と村人とのあたたかな龍神伝説も残されており、滝のそばには龍が天に昇る「上昇喜龍」のオブジェも。

住所 大分県玖珠郡玖珠町山浦618
電話 0973-72-7153(玖珠町商工観光政策課)
時間 見学自由
アクセス 大分自動車道 玖珠ICより20分
駐車場 12台
ホームページ http://kusumachi.jp/pg1516.html

日田市

カフェビヨリ

季節限定からカスタマイズまで!その種類∞なパフェパラダイス

日田駅近く、1年間毎日通っても制覇しきれないパフェが人気のカフェです。定番パフェ30種以上に加え、アイスの数やトッピング、ソースなどを選ぶ10の工程で自分好みにつくりあげるカスタマイズまで揃います。日田やお隣、うきはの契約農家さんから届くもぎたてフルーツを使った季節限定品も。取材時はシャインマスカット&ナガノパープルを計20粒以上使った夏限定品(数量限定)。冬は、焼き芋やイチゴが主役のパフェが登場します。

住所 大分県日田市三本松1-1-27
電話 0973-28-6570
時間 11:30〜21:30(LO20:45)
定休日 日曜 ※連休の場合は変動あり、SNSを要確認
アクセス 大分自動車道 日田ICより8分
インスタグラム https://www.instagram.com/cafebiyori_2013/?hl=ja